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・全国自治体病院協議会会長
・全国公立病院連盟会長
・全国公私病院連盟副会長
・日本病院会参与
・兵庫県病院協会副会長

 として、日本の医療を良くしようと頑張っておりますので、患者の皆様方のご支援をお願い申し上げます。


 なお、当院の院是は


(おもいやり)

 キャッチフレーズは

よい医療を効率的に地域住民と共に!!

です。

 

日中医学交流訪問記

日中医学交流の発展を願って

 中国東北三省を中心に竹内会長とご一緒に日中医学交流の旅に参加した。前回の訪中時は反日大規模デモの直後、その前は鳥インフルエンザかSARS騒ぎの真っ只中であったように記憶している。「そんなものは大丈夫」という敬虔なカトリック信者の会長に乗せられ、いつも行くことになってしまう。私の出生が黒龍江省ジャムス(佳木斯)ということも関係してはいるが・・・。
 私に与えられたテーマは今後の日中医学交流であり、それに絞って簡単に述べたい。

 中国の病院は訪れる度に近代化され、10階、20階建ての大病院も珍しくない。また、放射線診断装置や内視鏡も普及し、わが国と比して遜色はない。ハードに関する援助はもう必要ないと感じた。
 ソフト面はどうであろう。まず、医療保険制度は、共産主義国家の市場経済という変則的な状況の下、国民が平等で良質な医療を受けられる制度ではなさそうである。今後、インフラ整備の一貫として充実が必要であり、経済発展に伴う格差社会の克服も相俟って我々がアドバイスできる点もあるかもしれない。医療安全対策や救急医療制度は両国とも同じような問題を抱えているが、かなり遅れて今スタートしたところである。色々とお役に立つノウハウを先輩として示すことはできそうである。
 一人っ子政策に伴う少子高齢化社会は、日本以上に大きな問題を抱えている。都市への人口集中、医師の地域及び診療科偏在も共通の課題であり、かなりの強権をもってしても解決困難のようである。各省の衛生庁長さんも悩まれていた。医師の適正配置は、中国の方が統制国家である分だけ進んでいるが、互いに一工夫必要であろう。

 最後に、中国東北三省には日本語ができる多くの優秀な医師がいる。その中のかなりの人が日本で医療を行いたいと思っているようである。この方達を今崩壊しつつある地域医療や診療科、例えば麻酔や分娩などに加わっていただける方法はないものか。これが今後の医学交流の大きな課題であろう。
 諸橋先生から竹内先生へ、そして小山田先生へと受け継がれてきた交流も、今までの物や技術を日本が援助する形から、今後はシステムなどでお助けしマンパワーでお助けいただく時代が始まりそうである。そんな話をしながら帰路についた。丁先生を始めお世話いただいた方々に感謝申し上げます。謝々!!

公私病連ニュース2008/08/01より

update 008/29/2008