Medical Information

 医療機関の皆様へ

れんけい通信」として地域の医院・診療所の皆様へ本院の地域医療室及び診療科のご案内をいたしております。

職 員 紹 介

平成20年5月1日

              

小児科部長 白石 英幸 しらいし ひでゆき

 皆様初めまして、平成20年4月1付けで、細井進医師の後任として、赤穂市民病院小児科部長に着任いたしました、白石 英幸と申します。
 昭和56年に京都大学を卒業し、神戸中央市民病院で研修医・専攻医として4年間、兵庫県立尼崎病院医師として2年間勤務した後に、京都大学大学院に入学しました。当初は小児救急、周産期医療をメインに働いていましたが、大学では小児神経とくにてんかんの研究に従事しました。大学院終了後は、島根医科大学小児科助手、島根県立中央病院、更に松江赤十字病院小児科部長として、計17年間を島根県で活動してきました(島根県には縁もゆかりもないのですが)。この間も、一般小児科・小児救急・新生児未熟児診療とともに、小児神経の臨床を続けてきました。このたび、ようやく21年ぶりに兵庫県に戻ってまいりました。

 新臨床研修制度の影響などから、地域医療の危機、特に小児科・産科医療の壊滅的な危機が叫ばれておりますが、島根県も例外ではありませんでした。山陰と言う土地柄からも、非都市部では、産科・小児科の撤退が相次いでおりました。当科でも前部長を含め、一時に2名の退職となり、小児科存亡の危機にありましたが、院長先生を始め、諸先生方のご努力により、私の他にも、倉敷中央病院より横山Dr.を迎えることができ、とりあえず3人体制を維持できるようになりました。更に、もう1名増員して、秋頃には4名体制で陣容を整えることができそうです。西播磨地区の小児医療を支え、特に小児救急にも今まで以上に対応できるのではないかと考えています。

 小児疾患は急変が多いこともあり、救急医療・時間外診療の中でも、受診頻度が特に高い分野です。まだまだ3次救急医療に対応するには十分ではなく、時には姫路地区への搬送もやむをえない状況ですが、2.5次程度の救急までには対応できるように備えてまいりたいと考えています。この地区に生まれた子供たちが、肉体的にも精神的にも健やかに成長できるよう、少しでもお手伝いをしたく、努めてまいりたいと存じます。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

 
外科部長 上 和広 かみ かずひろ

 皆様、初めまして。
 平成20年4月1日付けで、赤穂市民病院 外科部長に着任いたしました、上 和広と申します。
 平成7年に京都大学医学部を卒業後、京都大学にて研修、滋賀県立成人病センター外科・関西電力病院外科にて勤務後に京都大学大学院に戻り、卒後は京都大学第一外科、肝胆膵・移植外科に勤務、この度赤穂市民病院に着任いたしました。
 大学院では、膵臓癌治療の基礎研究に従事し、臨床もその流れから京都大学第一外科で主に膵臓外科を担当いたしました。外科教室の臓器別への改組に伴い肝胆膵・移植外科所属となり、助手として京都大学の膵臓外科・肝胆道外科、更には生体肝移植の各部門の治療を順次担当させて頂き今日に至っております。
 京都大学では外科治療のほか、内科・放射線科と共同で診断・治療を行う膵臓癌専門外来を担当しておりました。
 膵腫瘍・肝胆道系腫瘍は今なお治療の難しい領域であり、内科・放射線科・外科と各々の領域で治療を行っても限界があります。しかしながら各々の治療を組み合わせる集学的治療により治療成績は確実に進歩を遂げております。初診時にして緩和医療を選択することがなお多い領域であっても、治療適応となる範囲は拡がってきております。治療法選択に関してお悩みの場合には一度ご紹介頂き、お役にたつことができればと願っております。
 今後は肝胆膵領域のみならず、外科領域の全般を担当いたします。外科治療として安全な標準治療を提供できることがまず第一であることを肝に銘じ、更には院内・外ともに連携を密に行い、患者さまの利益に貢献できる医療を実践していく所存です。
 医師としても人間としてもまだまだ若輩者ではございますが、勉強・努力して参りますので、今後とも御指導・御鞭撻のほどよろしくお願い申しあげます。
外科医師 中村公治郎 なかむら こうじろう

 みなさま、はじめまして。
 本年4月1日から赤穂市民病院外科に着任いたしました中村公治郎と申します。
 平成15年に医師免許取得後、京都大学医学部附属病院、小倉記念病院、島根県立中央病院にて外科の修練をしてまいりました。これまでに関東から九州まで様々な土地で生活をしてきましたが、瀬戸内地方はここ赤穂が初めてとなります。
 風光明媚で、おいしいものに恵まれたこの土地で診療にあたることができ、幸せに感じております。まだまだ未熟ですが、少しでも地域に医療の貢献できるよう、日々精進いたします。
 ご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
小児科医師 横山 宏司 よこやま こうじ

 平成20年4月1日より、赤穂市民病院小児科に着任いたしました 横山宏司と申します。奈良県出身で神戸大学に入学し、卒業後は岡山県の倉敷中央病院にて初期研修・後期研修を計5年間行い、このたび本院に赴任となりました。
 初めて本院を訪れた際には眼前に広がる千種川の豊かな川の流れと、赤穂城跡の緑豊かな自然に目を奪われました。また病院の中に入ってみるとそれらの自然の景色を存分に満喫できるように作られた病室の大きな窓にも驚きました。恕(おもいやり)を基本とする患者様本位の精神が病院の建物の設計にもゆきとどいているのだなと感心した記憶があります。
 赤穂市は温暖で気候にも恵まれ、さらに海も山も近く、これほど自然に恵まれた地域は珍しいのではないかと思います。少しずつ赤穂の自然も満喫できるようにしてゆければいいなと考えています。また四十七士にも象徴されるように義にあつく、人情味豊かな人柄に関しては着任してまもない右も左も分からない私に暖かく接してくださる先輩医師、看護師などコメデイカルの方々の特性にも表れているのではないかと思いました。
 さて、私が専攻とする小児科について少しお話をさせていただきます。
 政府のミレニアム計画にもありますように、21世紀はゲノム医療と再生医療が新しい医療の中心になるであろうと言われています。中でもゲノム医療に関して、ヒトゲノムの全構造が予想以上のスピードで明らかにされました。さらに、最近では癌、高血圧、糖尿病など多くの生活習慣病になる危険性の個人差は、遺伝情報の違いに対応していることが明らかにされつつあり、生まれたときから将来の疾患のかかり易さや薬剤の感受性などを知りうる時代に入ろうとしています。
 このような子供達の手助けもできるよう、分子生物学の十分な知識を持ち、豊かな人間性と倫理性を兼ね備えた小児科医が求められています。私自身はまだ不勉強で求められる医師像には程遠い段階ですが一歩一歩精進していこうと思いますのでご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。

update05/08/2008