Medical Information

 医療機関の皆様へ

れんけい通信」として地域の医院・診療所の皆様へ本院の地域医療室及び診療科のご案内をいたしております。

職 員 紹 介

平成18年11月1日

              

整形外科部長 吉川 正徳 きっかわ まさのり

 本年10月1日より着任致しました整形外科の吉川正徳と申します。隣県の岡山県の出身で平成4年に滋賀医科大学を卒業し、同大学整形外科に入局、滋賀県、京都府の関連病院の他、以前には兵庫県の加古川市や尼崎市の関連病院にも勤務した経験があります。最近の数年間は母校であります滋賀医科大学で整形外科の診療や医学部での学生教育にあたっておりました。

 整形外科領域での私の専門分野は肩関節外科、膝関節外科およびスポーツ整形外科全般で、主な対象疾患としましては肩関節では肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)や肩腱板断裂、反復性肩関節脱臼など、膝関節では変形性膝関節症、半月板損傷や十字靭帯損傷などが挙げられます。
 これらの整形外科疾患につきましては、「放っておいても命に別状はないから・・」といった理由からか、日常生活にかなりの障害を来たすまで我慢をされている患者さんが多いのが実情です。

 近年の整形外科領域における大きな関心事の一つに「低浸襲手術」が挙げられますが、肩関節外科や膝関節外科は関節鏡という内視鏡の進歩による恩恵もありまして、この10数年間で最も手術の「低浸襲」化に成功した分野といえます。
 関節鏡を使用しない手術、例えば人工膝関節置換術なども手術方法や手術器械の進歩はめざましく、傷の大きさも入院期間も10年前の半分くらいになったという印象です。内服薬や関節内注射、装具療法、リハビリテーションなどの保存的治療が最優先であることは今後も変わらないと考えますが、病状が進行し保存的治療での効果が見込めなくなった場合は、体に負担の少ない「新しい治療法」もご紹介させていただきたいと考えております。

 

 平均寿命が男女とも80歳を越える世界最長寿国のわが国ですので「もう年だから・・」と治療を諦め、趣味やスポーツを止めてしまったり、活動範囲を狭くしてしまうのは勿体無いことだと考えています。
 また、ここ数年、メタボリック・シンドロームという糖尿病や高脂血症、高血圧症を合併する生活習慣病が注目されるようになりましたが、これら生活習慣病の治療や予防には食生活の改善は勿論のこと、「適度な運動」が重要でありかつ効果的とされます。生活習慣病への取り組みにおいて日本をリードしている感のある欧米諸国では、下肢の関節痛が原因で「適度な運動」が出来ない患者さんに対しましては内科医から関節の手術を勧められるケースもあるようです。
 まあ、そうは申しましても、日々の外来診療の場では私たち整形外科医は、究極の「低浸襲治療」である保存的治療で何とか痛みを和らげようと悪戦苦闘しているわけであります。四肢や関節の痛みは我慢したり諦めたりせず、ぜひお気軽に相談していただきたいと思います。
歯科口腔外科医師 柴岡 秀人 しばおか ひでと

 皆様、はじめまして。

 このたび、10月1日付で赤穂市民病院歯科口腔外科に着任致しました 柴岡 秀人 と申します。
 平成13年に北海道医療大学歯学部を卒業後、神戸市立中央市民病院、たけうち歯科医院、県西部浜松医療センター、丹後ふるさと病院、京都大学医学部付属病院、洛和会音羽病院に勤務後、この度当院に着任致しました。
 出身は岡山市で、父方の実家が備前市伊部と赤穂に近いということもあり(ちなみに叔父、柴岡紘一は伊部で備前焼作家をしております)今回の赴任は懐かしさも相まって非常に楽しみなものでありました。

 さて、私が所属する赤穂市民病院歯科口腔外科は、顎口腔領域の疾患に対して診療・加療を行う科であります。具体的には、上下顎骨折・外傷の治療、歯性感染症による蜂窩織炎・骨髄炎に対する消炎処置、智歯(おやしらず)をはじめとする歯牙の抜歯、顎関節症への治療、口腔粘膜疾患や腫瘍への治療、顎の歪みにより外科的なアプローチが必要となる場合の外科矯正処置、歯の欠損に対して人工歯根(インプラント)治療、その他全身状態により一般歯科診療所での処置がためらわれる方への歯科処置を行っております。

 特に顎関節症につきましては村上部長赴任に伴い、顎関節の関節鏡視下手術等の高次治療も可能となり、皆様のニーズにお答えできる環境が揃っていると考えております。また、ハンディキャップをお持ちである場合や、歯科治療に恐怖心を持たれておられる場合の全身麻酔下や鎮静下での歯科処置も行っておりますので何卒宜しく御願い致します。

 私自身、まだまだ未熟ではございますが、日々精進していきたいと考えておりますので、何卒御指導御鞭撻の程宜しく御願い致します。

 

 

 

update10/03/2006