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 医療機関の皆様へ

れんけい通信」として地域の医院・診療所の皆様へ本院の地域医療室及び診療科のご案内をいたしております。

職 員 紹 介

平成17年11月1日

              

形成外科部長 大井 克之 おおい かつゆき

 はじめまして。1月1日付けで赤穂市民病院形成外科に着任いたしました大井 克之と申します。

 昭和63年に京都大学を卒業し、京都大学医学部付属病院、天理よろづ相談所病院、日本赤十字社和歌山医療センター、大阪赤十字病院、大津赤十字病院などに勤務の後、当院に着任いたしました。日本形成外科学会専門医です。
 当院ではこれまで非常勤医師が形成外科診療を行っていましたが、このたび常勤医として勤務させていただく事となりました。西播磨医療圏では形成外科になじみの薄い先生方も多いと思いますので、今回は形成外科の診療内容について説明させていただきます。

 形成外科は「主に体表面を中心とする変形・醜形に対し、主として外科的手段を用いて機能及び形態をできるだけ正常に近づける」ことを仕事にしています。「体表外科」の要素が強く、体表から観察可能な異常を治療対象としていますが、原因が皮膚だけでなく皮下の軟部組織や骨組織にある場合はそれらも扱っています。

 「変形・醜形」ができる主たる原因は3つあり、外傷・腫瘍・先天異常です。
 まず外傷ですが、擦過創、切創、熱傷などはもちろん、顔や指の骨折を伴う外傷も治療しています。また、これらの外傷後の瘢痕や瘢痕拘縮も手術可能なことが多いですし、その他正確には外傷ではありませんが褥瘡・皮膚潰瘍や陥入爪、手術後・外傷後などのケロイド・肥厚性瘢痕なども扱っています。
 次に腫瘍ですが、母斑、皮膚皮下腫瘍はもちろん、皮膚悪性腫瘍も治療しています。ただ、母斑・血管腫や腫瘍の中で、当院にないレーザーでの治療が最適と考えられる症例については他施設を紹介することがあります。その他皮膚以外の悪性腫瘍でも、切除後に欠損を生じる場合には再建手術を行っています。
 最後に先天異常ですが、眼瞼下垂、眼瞼内反症など眼瞼の異常、小耳症、副耳、埋没耳、折れ耳など耳介の異常、唇裂、口蓋裂など口の異常、多指症、合指症など指の異常、その他にでべそ(臍突出症)、包茎など治療対象疾患はたくさんあります。先天異常と言えるかどうかわかりませんが腋臭症や陥没乳頭も治療しています。

 私自身は奈良県、和歌山県、滋賀県などの基幹病院に勤務しておりましたので、形成外科領域全般にわたって診療を行っています。赤穂市および周辺地域の皆様に貢献できるよう努力していきたいと考えておりますので、よろしく御指導、御鞭撻下さいますようお願い申し上げます。

update02/06/2006