Medical Information

 医療機関の皆様へ

れんけい通信」として地域の医院・診療所の皆様へ本院の地域医療室及び診療科のご案内をいたしております。

新年のごあいさつ

 新年明けましておめでとうございます。

 皆様方には診療のなか、忙中閑のお正月かと拝察いたします。昨年の赤穂市では職員による殺人事件というショッキングな出来事もありましたが、台風などの天災や医療界にも特別に大きな出来事はありませんでした。
 宮崎、馬場両先生の御開業で市西部地域の発展に拍車がかかりそうです。また、医療・福祉を中心とした街づくりを観光に代わる目玉としたい我々医療機関にとって、関西福祉大学の看護学部認可も追い風になるのでしょう。

 さて、我が市民病院は今年から形成外科を開設いたします。大津赤十字病院より平成元年卒業の大井克之先生を初代部長としてお迎えしますので、顔面外科や皮膚腫瘍、ケロイド、瘢痕など皮膚形成、美容外科等ご利用ください。
 また、4月からは血液内科に常勤医をお迎えする予定にしております。当地方に多い悪性リンパ腫や多発骨髄腫など、今まで以上にきめ細かい治療が可能となり、無菌室の整備により骨髄移植も視野に入れております。

 心臓外科医の増員も考えておりますが、診療報酬の大幅引き下げのなか先行投資がよいものかどうか、最大のステークホルダーである市民に迷惑をかけないようにすることが肝要です。私も微力ながら中医協委員として医療界のために全力を尽くさせていただいておりますが、戦後ずっと垂れ流してきた公共投資のツケを医療界に負わせるという「江戸の仇を長崎で」のようなやり方を許す訳にはいきません。

 終わりになりますが、当院の救急医療は臨床検査や放射線に続いて薬剤部も当直体制を敷き、全ての分野が24時間体制となりました。また、昨年1月24日には日本病院医療機能評価機構より再認定の認定書もいただきました。引き続き"よい医療を効率的に地域住民とともに"をモットーに、市民の利用は勿論、病診連携のより一層緊密な関係が築き上げられることを望んでやみません。
 今年も職員一同全力投球いたしますので、皆様方の温かいご指導、ご支援をお願い申し上げます。

     震災12年丙戌正月

院長 邉 見 公 雄

 

    新年明けましておめでとうございます。

 昨年は本院に対してご指導、ご支援賜りましてありがとうございました。
 昨年11月の第7回赤穂市民病院地域連携会議には近隣の33医療機関39名の先生方と本院職員38名が一堂に会して、率直に医療連携について意見交換をすることができ、有意義な会にすることができました。ありがとうございました。地域医療室の今後の目標も紹介率などの量から連携の質の向上への変換を目指していかねばと痛感しました。

 昨年12月には診療報酬引き下げが政府・与党で決定されました。このような医療機関にとっては厳しい環境の中で良質な医療を提供するには医療連携の推進が不可欠です。今までのように医療機関が無駄な競争をすることなく今後ますます共生の理念のもと機能分化し、地域の医療資源をもっと効率的に利用するという考えが重要になってきます。これからは医療連携しなければ医療機関が生き残れない時代になってきたといえるでしょう。

 また患者様のニーズも変化してきています。「地域内で病気の状態によってできるだけ良い医療を受けたい。」といったニーズが増えています。すなわち病気の種類や程度によって受診する診療所、病院をそのつど自分で選択したいといった要望が増えています。
 私たち病院では患者様から選択されるように自分たちの得意な分野に特化して医療技術を向上させ、その質を高めていく所存です。そして患者様、地域の医療機関から選んでいただく病院をめざして頑張って行きたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。 
                                   2006年元旦

地域医療室長  藤井 隆

update01/10/2006