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「すくらむ」とは赤穂市民病院院内報です。このページはすくらむの記事からご紹介します。

特別寄稿

海外ボランティアに参加して〜フィリピン編〜

看護部 浦本京子

 7月26日より31日までの5泊6日の日程でフィリピンメディカルミッションに参加しました。
 団員は、全国公私病院連盟会長である竹内先生を中心とした、内科医・小児科医・医学生などの東京組8名。緒方先生をはじめとする歯科医・歯科衛生士・歯科医学生などの福岡組7名。そして、赤穂からは去年に引き続き、老健あこうより島根事務長、看護部の枡田和歌子・私、今年初参加された薬剤部の細井部長、看護部の上山幸代の計5名。日本各地より集まった20名です。

 7月26日の朝、関西空港より出発し、約4時間かけてマニラ到着。その日はマニラで1泊。日本各地より集まった私たちは、その夜少し緊張しながらの雑談を楽しみました。
 翌27日午前4時、マニラをバスで目的地ギバン村へと出発。予定時間は10時間で道のりは長く、何度となく軍隊風な団体にバスが止められました。聞けばマニラでクーデターがあったとのことでした。のち、帰国後日本ではみんなを心配させたとのことでした。しかし、私は何だかよくバスが止まるなぁとの感覚程度でした。
 さて、10時間かけた私たちは、宿泊先(といっても去年同様イラガ教区の司祭館)より徒歩5分程度にあるCBHDPという診療所兼集会所に、明日からの診療に向け掃除や物品の準備を行いました。
 28日、午前8時よりいよいよ診療開始です。薬局に細井・島根、外科に枡田・浦本、内科に上山が配置されました。診療科は内科、外科、小児科、歯科、耳鼻科、鍼診療です。日本語・英語・タガログ語など様々な言葉が飛び交うなか、薬局では薬渡しが行われ、外科では小さい手術が行われ、内科では診療が行われ・・・・・。
 心身とも充実した2日間があっという間に過ぎていきました。2日間で640名が受診されました。
 2日間の診療終了後、反省会では、小児科より小児検診などの提案や歯科よりヘルスワーカーに虫歯予防の必要性を指導などの意見が出されました。 夜は交流会が開かれ、ここでの歓迎ぶりを感じることができました。

 今回のミッションを終えて、2日間という短い期間で何ができたのだろうと考えます。しかし、何ができたかというより何を感じたかを大切にしたいと思います。だから、ここで感じた優しい気持ちを日本に帰ってきたら忘れるというのではなく、優しい心で人に接する子いうことで行かしていきたいと思います。

すくらむNo30 より

update 01/17/2003