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「すくらむ」とは赤穂市民病院院内報です。このページはすくらむの記事からご紹介します。

職場紹介

病 理 科

松城尚憲

 病理科は2001年(平成13年)4月に設置された当院でもっとも新しい診療科です。
 ここでは病理科の仕事内容を簡単に紹介したいと思います。病理科で行われている日常業務は、病理検査に提出された検体(組織診、細胞診)から得られる情報を元に病気の診断を行うということにつきます。
 すなわち、病変から採取された検体から病理担当の検査技師さんの手作業をへてスライドグラス標本を作成し、病理(診断)医が顕微鏡で検体そのものの「かたち」を観察してその「かたち」の特徴からどんな疾病であるかを決める(診断する)。これが病理科の主たる仕事内容となります。
 この病理検査は画像技術の発達、生理検査の発達、微量物質の定量技術など一般検査技術の発達や分子遺伝学的な知見の実地医療への応用が実現した今日に至っても病気の確定診断としての位置を占めており、病理医は臨床の先生方の後方支援というかたちで患者様の診療に携わらさせて頂いています。
 当院では病理医1名、病理担当検査技師3名の体制で業務に当たっています。それでは技師さんにひと言ずつ頂きます。
 病理標本の作製は、検体(臓器)をパラフィン(ロウソクのロウ)で固めて作製します。というわけで毎日「ロウ」と格闘しています。(念のため、変な趣味はありません。)  

細川芳人

 患者様はもちろん、職員の皆様と直接接する機会が少ないですが、毎日、スライドグラスの細胞を顕微鏡で見ています。よかったら、一度訪問してください。大歓迎です。

山本美智子

 病理染色は、患者様からのメッセージを読みとるために一般的な染色に加えて、特殊な染色(免疫染色など)を行っています。このように病理では検体(臓器)を通して患者様一人一人と対話しています。何かありましたら聞きにいらしてください。

米津宗徳


すくらむNo27 平成14年10月1日号より

update 10/05/2002