Information of Department of Circulatory system

循環器科

 

image 診療予定

循環器科

午前 山 本
[心臓血管外科]
山 本
[心臓血管外科]
小 林 瀬 野 安 部
藤 井 藤 井      
久保川        
午後 循環器外来
小 西

心臓外来
藤 井

心臓外来
安 部
循環器外来
鈴 木
心臓外来
瀬 野
心臓外来
安 部

* 午後の専門外来は、予約制です。

 

循環器科には、 循環器内科部門 と 心臓血管外科部門 があります。

 

循環器内科部門

 
image 診療内容の概要

 高血圧、高脂血症、不整脈、狭心症、心筋梗塞、心不全、心筋症、弁膜症、先天性心性心疾患等の心臓病を中心として診療を行っています。

 
image 特徴・特色

 循環器科では心臓超音波検査(心臓の形、働きを調べる)、心筋シンチ検査(心臓の筋肉の血流を調べて狭心症、心筋梗塞の有無を調べる)などの痛みを伴わない検査を外来で主として行い、必要な患者様には心臓カテーテル検査を入院を原則として行っています。この検査は狭心症、心筋梗塞などの最終検査法として有用で、手首の細い動脈を局所麻酔して直径1mm程度の細い管を心臓に入れて心臓の血管を直接調べるもので、検査時間は約30分間で検査直後より歩行可能です。
 カテーテル検査で異常を認めた患者様には内服療法に加えて、風船治療で細くなった心臓の血管を広げたり、心臓の血管の中に金属の網目状の筒(ステント)を入れるカテーテルを使った治療を行っています。
 これらは冠動脈バイパス手術に代わる治療法で、バイパス手術と同等の危険性がありますが、治療後数時間で歩行でき、治療後1〜2日で退院可能です。毎年延べ約600人の患者様にカテーテル検査・治療を行います。
 心筋梗塞などの重症の患者様には集中治療病棟で24時間切れ目ない高度な治療・看護を行います。その他不整脈のカテーテル検査、ペースメーカー手術なども行っています。
 平成14年4月に新設された循環器科心臓血管外科部門と協力して緊急手術にも対応できるようにしています。

 

ロータブレーター(高速回転アテレクトミー)による狭心症のカテーテル治療を平成15年5月より開始しました。
 当院はPTCA(経皮的冠動脈形成術)年間200例以上、CABG(冠動脈バイパス術)年間30例以上施行している施設だけがロータブレーターを行えるという厳しい施設基準をこのたびクリアしました。
 兵庫県下では大学病院を含め7施設目、西播磨医療圏では初めての施設になります。

 今後、症例を重ねながら重症狭心症の患者様のお役に立てるよう努力してまいる所存です。

ロータブレーターとは
 高速回転冠動脈アテレクトミー(Rotational Coronary Atherectomy)の略です。冠動脈がコレステロールなどにより動脈硬化を起こして狭くなったとき、この病巣を削り取るドリル(これをBurrと呼びます)のような治療具です。ちょうど歯医者さんが歯の治療に使うドリルとよく似ています。
 Burrには、20〜30ミクロンのダイヤモンド粒子が埋め込まれ、1分間に14〜19万回転という高速で冠動脈の中で回転し、硬い動脈硬化を起こした血管壁を削るわけです。
 削られた動脈硬化の病巣は、赤血球より小さい粒となって肝臓や脾臓で処理されます。
 このロータブレーターは現在、限定された施設で狭心症の治療に使われています。風船(バルーン)で冠動脈病変を拡張する血管形成術(PTCA)より技術的に難しく、施行に伴う合併症もやや多いといわれていますが、もともとPTCAではとても治療できないような高度の石灰化を伴った重症の病変を治療するための器具です。このロータブレーターを使って狭くなった冠動脈を拡げる方法は、1997年に厚生省(現厚生労働省)より認可されました。

 

 循環器科は地域の診療所(開業医)や病院と密接な関係を保ちつつ、協力しながら地域住民の皆様の健康維持に日夜努力しています。循環器科には地域の医療機関より多くの患者さまの紹介があります。紹介を受けた患者さまには本院で最新の検査、治療を受けていただき、本院での診療終了後は紹介元の医療機関と協力して患者さまの健康維持に努めています。具体的には患者様には普段はかかりつけ医(開業医)に通院して、きめこまやかな行き届いた診療を受けていただき、年に1~2回本院で精密検査を行っています。
 また急を要する病状やかかりつけ医に連絡が取れにくい時にはいつでも本院に来ていただいています。血圧、コレステロールの異常や心臓にかかわる症状(どうき、息ぎれ、胸の痛み、ふらつき、むくみなど)がありましたらもちろん直接本院に来られても結構ですが、かかりつけ医(開業医)がありましたらご相談の上、本院循環器科においでください。紹介患者様は外来の診察順を優先しています。

image 資格
・日本内科学会 認定医
・日本循環器学会 専門医

心臓血管外科部門

image 診療内容の概要
 平成14年4月に心臓血管外科が新設され、年間80〜100例の心臓血管手術を予定しております。心臓弁膜症、虚血性心疾患、大動脈疾患、四肢動静脈疾患、心血管外傷など心臓血管外科全般を扱い、虚血性心疾患、大動脈疾患など緊急治療を要するものは、ICUとの連携のもと24時間受け入れ態勢をとっています。

 
image 特徴・特色

冠動脈バイパス手術では、動脈グラフト(内胸動脈など)を用いた完全血行再建を人工心肺を用いずに行うことを原則としており、弁膜症手術では自己弁温存術式(弁形成術)、胸部大動脈瘤手術では、超低体温循環停止法を駆使した手術を基本方針としております。また大動脈瘤内ステント留置術も行う予定としております。予定手術は原則として術前自己血貯血を行い無輸血手術を行っています。緊急手術にも24時間迅速に対応しております。  

平成14年4月〜平成15年3月の心臓血管外科手術症例数は 74例で内訳は次のとおりでした。
心臓・胸部大血管手術51例 うち冠動脈バイパス手術30例、 腹部大血管・末梢血管手術23例

心臓血管外科手術は高額医療となり患者様の負担も大きくなることが多いですが、当院では更正医療認定施設であり、高額医療補助など種々の医療費補助制度を取り扱っておりますので、ご相談下さい。

 

image 資格
・日本外科学会 指導医
・日本胸部外科学会 指導医/評議員
・近畿外科学会 評議員

 

update 04/01/2008